こんにちは、ぞうです!
loxodon
先週に引き続き、今週も【ゴブリン】!
「モダン」にも新戦力、《ゴブリンの群衆追い/Goblin Piledriver》が
どの程度影響してくるのか、というところです!


 デッキ

Red touch Green Goblin@2015/08/14 Modern
ori_ゴブリンの群衆追いzen_ゴブリンの先達
8:《山/Mountain》
3:《血染めのぬかるみ/Bloodstained Mire》
1:《根縛りの岩山/Rootbound Crag》
4:《踏み鳴らされる地/Stomping Ground》
4:《樹木茂る山麓/Wooded Foothills》
-土地 20

4:《ゴブリンの奇襲隊/Goblin Bushwhacker》
4:《ゴブリンの酋長/Goblin Chieftain》
4:《ゴブリンの先達/Goblin Guide》
4:《ゴブリンの群衆追い/Goblin Piledriver》
2:《ゴブリンの熟練扇動者/Goblin Rabblemaster》
2:《ゴブリンの戦煽り/Goblin Wardriver》
4:《軍勢の忠節者/Legion Loyalist》
2:《モグの戦争司令官/Mogg War Marshal》
4:《ぼろ布食いの偏執狂/Tattermunge Maniac》
-クリーチャー 30
2:《アタルカの命令/Atarka's Command》
2:《ゴブリンの手投げ弾/Goblin Grenade》
4:《稲妻/Lightning Bolt》
2:《火柱/Pillar of Flame》
-その他の呪文 10

1:《古えの遺恨/Ancient Grudge》
2:《焼却/Combust》
2:《破壊的な享楽/Destructive Revelry》
1:《四肢切断/Dismember》
2:《電謀/Electrickery》
2:《部族養い/Feed the Clan》
1:《墓掘りの檻/Grafdigger's Cage》
2:《黄鉄の呪文爆弾/Pyrite Spellbomb》
1:《大祖始の遺産/Relic of Progenitus》
1:《粉砕の嵐/Shatterstorm》
-サイドボード 15

《群衆追い》に加えて、今回は新たに《ぼろ布食いの偏執狂/Tattermunge Maniac》を採用。
1マナ2点の安定したアタッカーとして期待しています。
24枚の1マナと10枚の2マナ、6枚の3マナ域という構成になったので、
土地は20枚に抑えました。《ゴブリンの奇襲隊/Goblin Bushwhacker》は実質2マナですが。



 対戦結果

参加者12名
R1 xoo vs.赤白ブリンク
R2 oxo vs.青単マーフォーク
R3 oo- vs.精力の護符コンボ

苦手なアドバンテージ系のデッキとマーフォークを突破し、
有利なコンボを踏めたのがラッキー。



 ハイライト

第1ラウンド
m12_ゴブリンの酋長
《群衆追い》に良いところはなかったけれど、代わりに《ゴブリンの酋長/Goblin Chieftain》が生き残ることが多かったので、その後の展開が非常に楽でした。
1ゲーム目はマナフラッド気味のところに《鏡割りのキキジキ/Kiki-Jiki, Mirror Breaker》+《修復の天使/Restoration Angel》のコンボを決められ、相性が悪いかとは思いましたが、その後のゲームでは挽回。《焼却/Combust》の信頼性が高いマッチングでした。

第2ラウンド
ori_ゴブリンの群衆追い
《群衆追い》のプロテクションのおかげで対策を押し付けるかたちになった、対【マーフォーク】との一戦。
1ゲーム目から様々な思惑を叩きつけられますが、初戦は《変わり谷/Mutavault》が間に合う前に《群衆追い》が殴りきって勝利。
2ゲーム目をマナフラッドで落とし、迎えた3ゲーム目はここぞと言うところを《四肢切断/Dismember》で捌かれますが、トップから引き込んだ《ゴブリンの手投げ弾/Goblin Grenade》にカウンターがなかったため辛くも勝利。

第3ラウンド
zen_ゴブリンの奇襲隊
とにかく、「速攻」によるテンポ面での働きが有利となった一戦。おおよそ邪魔が入らないため、《群衆追い》のパワーをフル活用することができたマッチングでしたが、相手の事故による勝利とも言えるラウンドでした。
1ゲーム目は相手の《精力の護符/Amulet of Vigor》が来ず、2ゲーム目は《古きものの活性/Ancient Stirrings》が噛み合わずに、手札がすべて土地になる大事故の隙に殴りきって勝利。



 強かったカード

ori_ゴブリンの群衆追い
ゴブリンの群衆追い/Goblin Piledriver》。
これが弱いワケはないのですが、部族のシナジーを大きく受けるため、
「スタンダード」のときよりも爆発力が増した印象でした。

gtc_軍勢の忠節者
軍勢の忠節者/Legion Loyalist》。
《群衆追い》に「トランプル」を持たせる係。
以前から採用はしていましたが、今回かなりの突破力を得ました。

shm_ぼろ布食いの偏執狂
ぼろ布食いの偏執狂/Tattermunge Maniac》。
追加の1マナ2点として、《ゴブリンの群勢/Goblin Cohort》や《鋳造所通りの住人/Foundry Street Denizen》との選択となりましたが、常に他のクリーチャーを求めるこれらに対して、安定して2点で殴り続けられるところが魅力でした。殴らないターンがあったら負けてしまうので、能力はデメリットにはなり難いのも良。

zen_ゴブリンの奇襲隊
ゴブリンの奇襲隊/Goblin Bushwhacker》。
ゴブリンの先達/Goblin Guide》と合わせて、4つめの1マナゴブリン。すでに1マナは12枚、2マナは8枚存在するので、主に2マナで全体に+1/+0の修整と速攻を与える呪文のように使います。
2ターン目に《先達》や《偏執狂》と一緒に殴っても良いですし、3ターン目に《忠節者》とこれを展開し、《群衆追い》のパンチを通す動きも強力。4ターン目に2マナと一緒に動いても良い。動きの柔軟性を増すカード。



カンパニー型をやめてみましたが、こちらの方がスッキリした印象です!
全体除去にはことごとく弱いので、5ターン目までには決着をつけたいデッキです!

(=゚ω゚)ノ いじょう!