こんにちは、ぞうです!
ローカルイベント向けの「部族モダン」のデッキを組んでいきます!とりあえず、『ゲートウォッチの誓い』のスポイラーが始まるくらいまでの予定です!
ぞうさんちの「部族モダン」のルールはこちら!
http://gwzousan.blog.jp/archives/48666644.html
11回目!漂う霊魂や精霊たち、「スピリット/Spirit」です!
□ 部族の特徴
「スピリット/Spirit」と言うと、霊魂や幽霊、もしくは日本では「~魂(だましい)」というかたちで精神的なモチベーションのことを指す場合で使われることが多いかもしれません。マジックの世界では、幽霊や亡霊がクリーチャーとして登場する場合は「スピリット」ですが、精霊・神霊といった霊的な存在全般に関しても「スピリット」として扱われることが多いです。
大抵どこの次元にも存在しますが、幽霊や亡霊に関しては、「イニストラード・ブロック」で特にフィーチャーされ、多くのカードが生まれました。「出た!お化け!」というイメージに一番近いのはおそらくイニストラードの「スピリット」。
一方、神霊というイメージに特化して収録されたのが「神河ブロック」。伝説のクリーチャーの多くは明確にアジア圏(主に日本)の神をモチーフにしており、マジックの歴史の中でも特に異彩を放っているブロックです。再訪する際には、「神/God」のクリーチャー・タイプも使われるかもしれませんね。
最後に精霊ですが、最近では「テーロス・ブロック」が記憶に新しいでしょうか。「授与」能力を持つものが多く、人々に加護をもたらす神の使いという印象でした。
これらのクリーチャーを合わせて、モダンで使用可能なものは329種類。さらにスピリット・トークンを呼び出す呪文も数多く存在するので、実際には400種類を越えるカードを使用できます。どのイメージで構築するかによって使用するカードの時期がおおまかに決まってくるため、軸にするものによって、それぞれ三者三様の特色が出そうです。
□ サンプルレシピ
アブザン・スピリット@部族モダン
《アブザンの隆盛/Abzan Ascendancy》を使ったコンボ魂を大切にしたデッキ、【アブザン・スピリット】です!
あれこれ言いましたが、どこの次元も軸にしていないものができました笑
トークン以外のクリーチャーが死亡するたびにスピリット・トークンを生み出す《アブザンの隆盛》に、軽量のサクリ台として《病に倒れたルサルカ/Plagued Rusalka》を組み合わせ除去と飛行クロックを両立させることを目指すデッキです。
デッキの肝はリアニメイトを内蔵した《冥界の裏切り者/Nether Traitor》と《恐血鬼/Bloodghast》。共にクロック源としても優秀ですし、《隆盛》+《ルサルカ》が揃っていればコンボの種としても重宝します。
そこに《風生まれの詩神/Windborn Muse》によるソフトロックを加え、強化されたスピリット・トークンや《幽霊議員オブゼダート/Obzedat, Ghost Council》、《貪る強欲/Devouring Greed》などをフィニッシャーにして相手のライフを削り切りましょう。
また、「スピリット」以外のクリーチャーならなんでも除去できる《肉体の奪取/Rend Flesh》を使用できるのも強み。《遥か忘れられし御幣/Long-Forgotten Gohei》によってコストが減るシナジーもありますので、「スピリット」に与えられた特権のような具合となっています。
サイドボードには、高速のデッキを仮想敵として、コンボの成立まで生き長らえるための対策カードを中心に採用しています。特に《完全無欠の魂/Souls of the Faultless》の攻防一体となった能力は、対潜相手の攻撃意欲を大いに削いでくれるのではないでしょうか。
土地配分は適当ですが、コンボに大量の黒マナを必要とするので、黒を出しやすいようになっています。
□ その他、気になったカード
《未練ある魂/Lingering Souls》
「スピリット」と言えば、やはりこれ。相方の《無形の美徳/Intangible Virtue》が採用できませんが、トークンを並べる呪文を採用する型も強そうです。
《聖トラフトの霊/Geist of Saint Traft》
青をタッチすると得られるのが《聖トラフトの霊》。「スピリット」のロード・クリーチャーも取れるので、白青型にするのも面白そうです。
《沈黙の歌のずべら/Silent-Chant Zubera》
ライフを得られるずべら。「ずべら/Zubera」は7種類しか存在しませんが、そのすべてが「ずべら・スピリット」であるため、組み込むとすれば「スピリット」になると思われます。
部族モダンに挑戦!スピリット編!でした!
(=゚ω゚)ノ いじょう!
ローカルイベント向けの「部族モダン」のデッキを組んでいきます!とりあえず、『ゲートウォッチの誓い』のスポイラーが始まるくらいまでの予定です!
ぞうさんちの「部族モダン」のルールはこちら!
http://gwzousan.blog.jp/archives/48666644.html
11回目!漂う霊魂や精霊たち、「スピリット/Spirit」です!
□ 部族の特徴
「スピリット/Spirit」と言うと、霊魂や幽霊、もしくは日本では「~魂(だましい)」というかたちで精神的なモチベーションのことを指す場合で使われることが多いかもしれません。マジックの世界では、幽霊や亡霊がクリーチャーとして登場する場合は「スピリット」ですが、精霊・神霊といった霊的な存在全般に関しても「スピリット」として扱われることが多いです。
大抵どこの次元にも存在しますが、幽霊や亡霊に関しては、「イニストラード・ブロック」で特にフィーチャーされ、多くのカードが生まれました。「出た!お化け!」というイメージに一番近いのはおそらくイニストラードの「スピリット」。
一方、神霊というイメージに特化して収録されたのが「神河ブロック」。伝説のクリーチャーの多くは明確にアジア圏(主に日本)の神をモチーフにしており、マジックの歴史の中でも特に異彩を放っているブロックです。再訪する際には、「神/God」のクリーチャー・タイプも使われるかもしれませんね。
最後に精霊ですが、最近では「テーロス・ブロック」が記憶に新しいでしょうか。「授与」能力を持つものが多く、人々に加護をもたらす神の使いという印象でした。
これらのクリーチャーを合わせて、モダンで使用可能なものは329種類。さらにスピリット・トークンを呼び出す呪文も数多く存在するので、実際には400種類を越えるカードを使用できます。どのイメージで構築するかによって使用するカードの時期がおおまかに決まってくるため、軸にするものによって、それぞれ三者三様の特色が出そうです。
□ サンプルレシピ
アブザン・スピリット@部族モダン
3:《平地/Plains》 3:《沼/Swamp》 4:《湿地の干潟/Marsh Flats》 4:《新緑の地下墓地/Verdant Catacombs》 1:《吹きさらしの荒野/Windswept Heath》 1:《神無き祭殿/Godless Shrine》 2:《草むした墓/Overgrown Tomb》 1:《寺院の庭/Temple Garden》 2:《ヨーグモスの墳墓、アーボーグ/Urborg, Tomb of Yawgmoth》 3:《黄昏のぬかるみ/Twilight Mire》 -土地 24 4:《宿命の旅人/Doomed Traveler》 4:《病に倒れたルサルカ/Plagued Rusalka》 4:《冥界の裏切り者/Nether Traitor》 4:《恐血鬼/Bloodghast》 4:《黄昏の群れ操り/Twilight Drover》 3:《風生まれの詩神/Windborn Muse》 1:《幽霊議員オブゼダート/Obzedat, Ghost Council》 -クリーチャー 24 | 2:《遥か忘れられし御幣/Long-Forgotten Gohei》 4:《肉体の奪取/Rend Flesh》 4:《アブザンの隆盛/Abzan Ascendancy》 2:《貪る強欲/Devouring Greed》 -その他の呪文 12 3:《霊光の救出者/Ghost-Lit Redeemer》 2:《戦争の報い、禍汰奇/Kataki, War's Wage》 3:《弁論の幻霊/Eidolon of Rhetoric》 2:《日光女/Nikko-Onna》 4:《完全無欠の魂/Souls of the Faultless》 1:《別れ枝絡み/Forked-Branch Garami》 -サイドボード 15 |
《アブザンの隆盛/Abzan Ascendancy》を使ったコンボ魂を大切にしたデッキ、【アブザン・スピリット】です!
あれこれ言いましたが、どこの次元も軸にしていないものができました笑
トークン以外のクリーチャーが死亡するたびにスピリット・トークンを生み出す《アブザンの隆盛》に、軽量のサクリ台として《病に倒れたルサルカ/Plagued Rusalka》を組み合わせ除去と飛行クロックを両立させることを目指すデッキです。
デッキの肝はリアニメイトを内蔵した《冥界の裏切り者/Nether Traitor》と《恐血鬼/Bloodghast》。共にクロック源としても優秀ですし、《隆盛》+《ルサルカ》が揃っていればコンボの種としても重宝します。
そこに《風生まれの詩神/Windborn Muse》によるソフトロックを加え、強化されたスピリット・トークンや《幽霊議員オブゼダート/Obzedat, Ghost Council》、《貪る強欲/Devouring Greed》などをフィニッシャーにして相手のライフを削り切りましょう。
また、「スピリット」以外のクリーチャーならなんでも除去できる《肉体の奪取/Rend Flesh》を使用できるのも強み。《遥か忘れられし御幣/Long-Forgotten Gohei》によってコストが減るシナジーもありますので、「スピリット」に与えられた特権のような具合となっています。
サイドボードには、高速のデッキを仮想敵として、コンボの成立まで生き長らえるための対策カードを中心に採用しています。特に《完全無欠の魂/Souls of the Faultless》の攻防一体となった能力は、対潜相手の攻撃意欲を大いに削いでくれるのではないでしょうか。
土地配分は適当ですが、コンボに大量の黒マナを必要とするので、黒を出しやすいようになっています。
□ その他、気になったカード
《未練ある魂/Lingering Souls》
「スピリット」と言えば、やはりこれ。相方の《無形の美徳/Intangible Virtue》が採用できませんが、トークンを並べる呪文を採用する型も強そうです。
《聖トラフトの霊/Geist of Saint Traft》
青をタッチすると得られるのが《聖トラフトの霊》。「スピリット」のロード・クリーチャーも取れるので、白青型にするのも面白そうです。
《沈黙の歌のずべら/Silent-Chant Zubera》
ライフを得られるずべら。「ずべら/Zubera」は7種類しか存在しませんが、そのすべてが「ずべら・スピリット」であるため、組み込むとすれば「スピリット」になると思われます。
部族モダンに挑戦!スピリット編!でした!
(=゚ω゚)ノ いじょう!