こんにちは、ぞうです!
zousan
ローカルイベント向けの「部族モダン」のデッキを組んでいきます!とりあえず、『ゲートウォッチの誓い』のスポイラーが始まるくらいまでの予定です!

ぞうさんちの「部族モダン」のルールはこちら!
http://gwzousan.blog.jp/archives/48666644.html

rtr_群れネズミ

13回目!地下世界と陰の生き物、「ネズミ/Rat」です!


 部族の特徴

現実の「ネズミ/Rat」のイメージ通り、マジックの世界でも下水道や物陰などに潜み住んでいる生き物。身体が小さいのでマナ・コストは軽めに寄っており、コストが大きいものでもあまりサイズが上がらないのが特徴です。モダンで使用可能なものは32種類。

m13_貪欲なるネズミ

「物を齧る」ことから部族を通して手札破壊を得意としており、小さいながらも堅実な仕事をするクリーチャーが多め。出たときに仕事を終えるものは特に使い勝手が良いですね。

chk_骨齧り

また、「ネズミ算」の名のごとく、次々に仲間の数を増やすのが得意なクリーチャーも存在します。《骨齧り/Marrow-Gnawer》や《群れネズミ/Pack Rat》の繁殖力は凄まじく、対処を誤るとすぐさま敗北に繋がってしまいます。

gtc_オーガの貧王

少数部族ゆえに、ノン・クリーチャー呪文を持たないのがややツラい所。ネズミ全体に「接死」を持たせる《オーガの貧王/Ogre Slumlord》などを使い、戦闘を有利にしていく必要があるかもしれません。



 サンプルレシピ

20151217a
ネズミ・ブラック@部族モダン
19:《沼/Swamp》
3:《群がりの庭/Swarmyard》
2:《ヨーグモスの墳墓、アーボーグ/Urborg, Tomb of Yawgmoth》
-土地 24

4:《チフス鼠/Typhoid Rats》
4:《下水の害獣/Drainpipe Vermin》
4:《群れネズミ/Pack Rat》
4:《貪欲なるネズミ/Ravenous Rats》
2:《骨奪い/Skullsnatcher》
4:《騒がしいネズミ/Chittering Rats》
4:《要塞の鼠/Stronghold Rats》
4:《喉笛切り/Throat Slitter》
2:《骨齧り/Marrow-Gnawer》
2:《オーガの貧王/Ogre Slumlord》
1:《大牙の衆の忍び/Okiba-Gang Shinobi》
1:《鬼の下僕、墨目/Ink-Eyes, Servant of Oni》
-クリーチャー 36
3:《鼠の墓荒らし/Nezumi Graverobber》
3:《鼠の短牙/Nezumi Shortfang》
2:《蝗たかりの守銭奴/Locust Miser》
2:《骨齧り/Marrow-Gnawer》
2:《オーガの貧王/Ogre Slumlord》
1:《鬼の下僕、墨目/Ink-Eyes, Servant of Oni》
2:《鼠の守護神/Patron of the Nezumi》
-サイドボード 15

クリーチャーしかありませんが、それなりに戦える気もする【黒単ネズミ】デッキです!

序盤は手札破壊や《チフス鼠/Typhoid Rats》で相手に嫌がらせをしつつ時間稼ぎ。《群れネズミ》や《骨齧り》が動き始めてからがこのデッキの本番です。

bok_喉笛切り

「神河」の「忍術」持ちのネズミも有用で、特に3マナでクリーチャー除去になる《喉笛切り/Throat Slitter》が強力。一度見せておくと全てのネズミの攻撃が掛け引きに使えるようになり、CIP能力持ちのネズミも再利用できるので、相性の良いシリーズではないでしょうか。

fut_要塞の鼠

また、「忍術」を成功させる上では「シャドー」を持つ《要塞の鼠/Stronghold Rats》も好相性。パワーも2点と悪くなく、自分も巻き込むのが難点ですが手札破壊能力も備わっているので、その時々で自分に都合の良いように使っていきたいですね。

bok_鬼の下僕、墨目

サイドボードには特に特筆すべきものもなく、継続的な墓地対策や手札破壊ができる反転カードが入っている程度ですので、《鬼の下僕、墨目/Ink-Eyes, Servant of Oni》ちゃんが可愛いことに触れて終わりにしようと思います。

bok_鬼の下僕、墨目promo

通常版の躍動感あるイラストも好きですが、プロモ版の「こういうのが好きなんだろう」感も良いですね。ええ。こちらは毛のふんわりした具合に乏しいので、どちらも甲乙つけがたいですが。



 その他、気になったカード

9ed_ネズミの大群
ネズミの大群/Swarm of Rats
コントロールするネズミの数に等しいパワーを得るクリーチャー。2マナなので牽制用としては使えそうですが、どう転んでもタフネスが1しかないのでアタッカーに使える場面は少なそうです。

m11_執拗なネズミ
執拗なネズミ/Relentless Rats
デッキに何枚でも入れていいネズミ。デッキになりそうになかったら大量に入れてお茶を濁そうと思っていました。

dis_粘液絡みの鼠
粘液絡みの鼠/Gobhobbler Rats
赤を足すと得られる「暴勇」能力付きのネズミ。3/2で再生できるようになるので軽めの構築なら強め。名前が汚い。



部族モダンに挑戦!ネズミ編!でした!
(=゚ω゚)ノ いじょう!