こんにちは、ぞうです!
『イニストラードを覆う影』で登場した《もう一人の自分/Altered Ego》!
これを絡めた処理が超わかりづらい!
ということで、この機会に《クローン/Clone》系のカードについてまとめることにしました!
(「・ω・)「ガオー Σ(´д`|||)
(※2016/04/07 TwitterにてMTG質問箱様より《もう一人の自分/Altered Ego》のルールについて回答を頂きましたので、該当部分の内容は推察であり正答ではありません。「現状の総合ルールのみでは答えが出ません。」とのことですので、ルールの更新によって別の裁定が出る可能性もあります。)
□ クローン/Cloneってなに?
(イッブ)まず、クローンってなにさ?どんなカード?(ゴブリンの戦術家、半心臓のイッブ)
《クローン/Clone》とは、基本セットにて繰り返し収録されていた「戦場に出ているいずれかのクリーチャーのコピーとして戦場に出してもよい。」という能力を持つ青のクリーチャー。そのまま出しても0/0ですので、もちろんコピー先を選んで使用することになります。
数多くの類似カードが作られており、MTGWikiの「クローン」の項目には、派生したカードのページから参照できるように、事細かくルールが記されているほど。
というわけで、今回はこの《クローン》系のカードについて、まとめていこうと思います!
□ コピーする、って?
(イッブ)そもそも、「コピーする」って言われてもチンプンカンプンじゃん!ぷんぷん!
(ぞう)一般的なワードのようで、実は色々な要素が詰め込まれたキーワード処理だからね。
「コピー/Copy」とは、あるオブジェクトが持つ特性を元に新たなオブジェクトを作ったり、別のオブジェクトの特性を変えることです。《クローン》の場合は、自身を別のオブジェクトの特性に変える能力ですね。
「コピー」には、「コピー可能な値」が設定されており、カード名やマナ・コストなど多岐にわたりますが、数が多いのでMTGWikiさんを参照してください。(コピー可能な値)
※ 図1
(ぞう)上の図のような状況では、《クローン》は、《イマーラ・タンドリス》という名前の点数で見たマナ・コストが7である、5/7の伝説のエルフ・シャーマン・クリーチャーであり、イマーラさんの能力を持つパーマネントとして戦場に出るね。マナ・コストをコピーした結果、色も緑であり白である状態になるから、形式上はイマーラさんが二人いるね。
(イッブ)誰得だよ!!
□ 基本が分かったところで
(ぞう)《クローン》の基本をおさらいしたところで、もう少し踏み込んでみようと思います。
『アヴァシンの帰還』で収録されたオーラ、《無限反射/Infinite Reflection》です。(画質が良いので『統率者2014』のものを引っ張ってきていますが。)
TwitterなどのSNSでも度々ルールについての疑問が飛び交っているようですので、これにも触れてみようと思います。
(ぞう)この《無限反射》を「マナ・コストにXを含むクリーチャー」に付けてから、別の「マナ・コストにXを含むクリーチャー」を唱えたらどうなると思う?
(イッブ)わからん!早く!
※ 図2
例:
X=3で唱えられて、+1/+1カウンターが3個置かれた状態で戦場に出た《巨森のハイドラ/Vastwood Hydra》に《無限反射/Infinite Reflection》がエンチャントされています。このとき、《果てしなきもの/Endless One》をX=2で唱えた場合。
(ぞう)図にするとこう。(図2)
(イッブ)ははあ、なるほど!《巨森のハイドラ》がX=3で、《果てしなきもの》がX=2だろ?足したらX=5だよ!5個カウンターが乗る!
と、いう解答のイッブくんですが、答え合わせです。
この状況では結果として、《果てしなきもの》は+1/+1カウンターが2個乗った《巨森のハイドラ》のコピーとして戦場に出ます。
ポイントは、3つ。
1.「コピーとして戦場に出る」は戦場に出ることに対する置換効果であること。
2.「オブジェクトに乗っているカウンターの数は、コピー可能な値ではない」こと。
3.「107.3f スタック以外のいずれかの領域にあるカードのマナ・コストに含まれる{X}の値は、文章中でXの値が定義されていたとしても、0として扱われる。」(総合ルールより引用)であること。
1つ目のルールによって、《果てしなきもの》は戦場に出る時点で《巨森のハイドラ》です。ゆえに、X=2で唱えられた《巨森のハイドラ》として、+1/+1カウンターが2つ置かれた状態で戦場に出ます。
2つ目のルールでは、コピー可能でない値を取り除きます。コピーする《巨森のハイドラ》には3個のカウンターが乗っていますが、通常ではこのカウンターの数をコピーすることはありません。
そして、3つ目のルールによって、戦場にある《巨森のハイドラ》の点数で見たマナ・コストが定義されています。X=3で唱えた《巨森のハイドラ》はスタック上では5マナの呪文ですが、戦場では2マナのクリーチャーです。
(ぞう)ついでに、こういう状況もあるようなので紹介します。
※ 図3
(イッブ)さっきと同じようにしたらいいんだろ!《稲妻の大蛇/Lightning Serpent》をX=2で唱える!コピーとして出る!だから、《巨森のハイドラ》に+1/+0カウンターが2個乗っ・・・+1/+0!?《稲妻の大蛇》!+1/+1カウンターじゃない!ナンデ!!
(ぞう)おちついて。
この場合も、《稲妻の大蛇》は戦場に出る時点で《巨森のハイドラ》です。ゆえに先ほどと同じように、《巨森のハイドラ》の常在型能力によって+1/+1カウンターが2個乗った状態で戦場に出ます。
□ もうひとりの自分に出会う
さて、本題の《もう一人の自分/Altered Ego》です!
これまでの流れから考えると、《もう一人の自分》は、マナ・コストにXを含み、+1/+1カウンターが置かれた状態で戦場に出る、《クローン》なのです!先ほど《無限反射》を使った場合に起こっていたことが、これでも起こってしまうのですね!
※ 図4
つまり、「マナ・コストにXを含むクリーチャー」のコピーとして《もう一人の自分》を戦場に出すと、《もう一人の自分》は一体いくつの+1/+1カウンターが乗った状態のコピーとして戦場に出るの?と、いう疑問です。「スタンダード」でも《果てしなきもの》をコピーする場合などがそれに当たりますね。
この疑問について、これまでの前提を踏まえて考えていきたいと思います。
(※2016/04/05の時点で推測される解釈です。今後、公式によって別の裁定が出る可能性もあります。)
(※2016/04/07 TwitterにてMTG質問箱様より回答を頂き、現状はリリースノートに従い2個乗る、とのことですので、以下の内容は推察であり正答ではありません。「現状の総合ルールのみでは答えが出ません。」とのことですので、ルールの更新によって別の裁定が出る可能性もあります。)
(イッブ)さすがにもうだまされねーよ!X個乗るんだろ!唱えたときと同じだけ!
(ぞう)と、思うでしょ。でも、《もう一人の自分》には「追加の+1/+1カウンターがX個置かれた状態で戦場に出ることを除いて」って書いてあるのね。
(イッブ)いいじゃん!置けよ!《果てしなきもの》として出るんだろ!ヘイヘイ!
(ぞう)「追加で~除いて」と・・・、
(イッブ)ハッ・・・っ!追加で・・・っ?!除いて・・・っ?!
《もう一人の自分》の能力には、「あなたはもう一人の自分を、追加の+1/+1カウンターがX個置かれた状態で戦場に出ることを除いて、戦場に出ているクリーチャー1体のコピーとして戦場に出してもよい」とあります。
この「~であることを除いて(expect ~)」という表記は、同じく自身をコピーとする能力持ちのクリーチャーである《ディミーアの黒幕ラザーヴ/Lazav, Dimir Mastermind》でも用いられており、この文章で指定されている能力はコピーとなった後も継続して適用され続けます。
このことを元に考えると、例えば《もう一人の自分》をX=2(6マナ)で唱え、戦場の《果てしなきもの》のコピーとして戦場に出すことを選ぶ場合、『《もう一人の自分》の効果によって「追加の+1/+1カウンターがX個置かれた状態で戦場に出る。」、X=2で唱えられた《果てしなきもの》として戦場に出る』として処理を行い、2+2で4個の+1/+1カウンターが置かれた状態の《果てしなきもの》のコピーとして戦場に出ることになります。
(※ 2016/04/07 という、推察でした。)
(※ 2016/04/06 一部訂正)
(※ 2016/04/07 追記をしました)
□ 本日のまとめ
《クローン》系のクリーチャーはすでにコピーになっている状態で戦場に出る!
戦場に出るときの状態や、戦場に出たときの誘発能力はコピー先のクリーチャーのものを参照するぞ!
(ぞう)という感じで、今回は終了です!お付き合いありがとうございました!
(もう一人の自分)これからも一緒にスキルアップだ、イッブくん!
(イッブ)象野郎が二人も。なんてこった。
おわり。
『イニストラードを覆う影』で登場した《もう一人の自分/Altered Ego》!
これを絡めた処理が超わかりづらい!
ということで、この機会に《クローン/Clone》系のカードについてまとめることにしました!
(「・ω・)「ガオー Σ(´д`|||)
(※2016/04/07 TwitterにてMTG質問箱様より《もう一人の自分/Altered Ego》のルールについて回答を頂きましたので、該当部分の内容は推察であり正答ではありません。「現状の総合ルールのみでは答えが出ません。」とのことですので、ルールの更新によって別の裁定が出る可能性もあります。)
□ クローン/Cloneってなに?
(イッブ)まず、クローンってなにさ?どんなカード?(ゴブリンの戦術家、半心臓のイッブ)
クローン (3)(U) クリーチャー-多相の戦士:レア あなたはクローンを、戦場に出ているいずれかのクリーチャーのコピーとして戦場に出してもよい。 0/0 |
《クローン/Clone》とは、基本セットにて繰り返し収録されていた「戦場に出ているいずれかのクリーチャーのコピーとして戦場に出してもよい。」という能力を持つ青のクリーチャー。そのまま出しても0/0ですので、もちろんコピー先を選んで使用することになります。
数多くの類似カードが作られており、MTGWikiの「クローン」の項目には、派生したカードのページから参照できるように、事細かくルールが記されているほど。
というわけで、今回はこの《クローン》系のカードについて、まとめていこうと思います!
□ コピーする、って?
(イッブ)そもそも、「コピーする」って言われてもチンプンカンプンじゃん!ぷんぷん!
(ぞう)一般的なワードのようで、実は色々な要素が詰め込まれたキーワード処理だからね。
「コピー/Copy」とは、あるオブジェクトが持つ特性を元に新たなオブジェクトを作ったり、別のオブジェクトの特性を変えることです。《クローン》の場合は、自身を別のオブジェクトの特性に変える能力ですね。
「コピー」には、「コピー可能な値」が設定されており、カード名やマナ・コストなど多岐にわたりますが、数が多いのでMTGWikiさんを参照してください。(コピー可能な値)
※ 図1
(ぞう)上の図のような状況では、《クローン》は、《イマーラ・タンドリス》という名前の点数で見たマナ・コストが7である、5/7の伝説のエルフ・シャーマン・クリーチャーであり、イマーラさんの能力を持つパーマネントとして戦場に出るね。マナ・コストをコピーした結果、色も緑であり白である状態になるから、形式上はイマーラさんが二人いるね。
(イッブ)誰得だよ!!
□ 基本が分かったところで
(ぞう)《クローン》の基本をおさらいしたところで、もう少し踏み込んでみようと思います。
無限反射 (5)(U) エンチャント-オーラ:レア エンチャント(クリーチャー) 無限反射がクリーチャーにつけられた状態で戦場に出たとき、あなたがコントロールする他のトークンでないクリーチャーは、そのクリーチャーのコピーになる。 あなたがコントロールするトークンでないクリーチャーは、エンチャントされているクリーチャーのコピーとして戦場に出る。 |
『アヴァシンの帰還』で収録されたオーラ、《無限反射/Infinite Reflection》です。(画質が良いので『統率者2014』のものを引っ張ってきていますが。)
TwitterなどのSNSでも度々ルールについての疑問が飛び交っているようですので、これにも触れてみようと思います。
(ぞう)この《無限反射》を「マナ・コストにXを含むクリーチャー」に付けてから、別の「マナ・コストにXを含むクリーチャー」を唱えたらどうなると思う?
(イッブ)わからん!早く!
※ 図2
例:
X=3で唱えられて、+1/+1カウンターが3個置かれた状態で戦場に出た《巨森のハイドラ/Vastwood Hydra》に《無限反射/Infinite Reflection》がエンチャントされています。このとき、《果てしなきもの/Endless One》をX=2で唱えた場合。
(ぞう)図にするとこう。(図2)
(イッブ)ははあ、なるほど!《巨森のハイドラ》がX=3で、《果てしなきもの》がX=2だろ?足したらX=5だよ!5個カウンターが乗る!
と、いう解答のイッブくんですが、答え合わせです。
この状況では結果として、《果てしなきもの》は+1/+1カウンターが2個乗った《巨森のハイドラ》のコピーとして戦場に出ます。
ポイントは、3つ。
1.「コピーとして戦場に出る」は戦場に出ることに対する置換効果であること。
2.「オブジェクトに乗っているカウンターの数は、コピー可能な値ではない」こと。
3.「107.3f スタック以外のいずれかの領域にあるカードのマナ・コストに含まれる{X}の値は、文章中でXの値が定義されていたとしても、0として扱われる。」(総合ルールより引用)であること。
1つ目のルールによって、《果てしなきもの》は戦場に出る時点で《巨森のハイドラ》です。ゆえに、X=2で唱えられた《巨森のハイドラ》として、+1/+1カウンターが2つ置かれた状態で戦場に出ます。
2つ目のルールでは、コピー可能でない値を取り除きます。コピーする《巨森のハイドラ》には3個のカウンターが乗っていますが、通常ではこのカウンターの数をコピーすることはありません。
そして、3つ目のルールによって、戦場にある《巨森のハイドラ》の点数で見たマナ・コストが定義されています。X=3で唱えた《巨森のハイドラ》はスタック上では5マナの呪文ですが、戦場では2マナのクリーチャーです。
(ぞう)ついでに、こういう状況もあるようなので紹介します。
※ 図3
(イッブ)さっきと同じようにしたらいいんだろ!《稲妻の大蛇/Lightning Serpent》をX=2で唱える!コピーとして出る!だから、《巨森のハイドラ》に+1/+0カウンターが2個乗っ・・・+1/+0!?《稲妻の大蛇》!+1/+1カウンターじゃない!ナンデ!!
(ぞう)おちついて。
この場合も、《稲妻の大蛇》は戦場に出る時点で《巨森のハイドラ》です。ゆえに先ほどと同じように、《巨森のハイドラ》の常在型能力によって+1/+1カウンターが2個乗った状態で戦場に出ます。
□ もうひとりの自分に出会う
もう一人の自分 (X)(2)(G)(U) クリーチャー-多相の戦士:レア もう一人の自分は打ち消されない。 あなたはもう一人の自分を、追加の+1/+1カウンターがX個置かれた状態で戦場に出ることを除いて、戦場に出ているクリーチャー1体のコピーとして戦場に出してもよい。 0/0 |
さて、本題の《もう一人の自分/Altered Ego》です!
これまでの流れから考えると、《もう一人の自分》は、マナ・コストにXを含み、+1/+1カウンターが置かれた状態で戦場に出る、《クローン》なのです!先ほど《無限反射》を使った場合に起こっていたことが、これでも起こってしまうのですね!
※ 図4
つまり、「マナ・コストにXを含むクリーチャー」のコピーとして《もう一人の自分》を戦場に出すと、《もう一人の自分》は一体いくつの+1/+1カウンターが乗った状態のコピーとして戦場に出るの?と、いう疑問です。「スタンダード」でも《果てしなきもの》をコピーする場合などがそれに当たりますね。
この疑問について、これまでの前提を踏まえて考えていきたいと思います。
(※2016/04/05の時点で推測される解釈です。今後、公式によって別の裁定が出る可能性もあります。)
(※2016/04/07 TwitterにてMTG質問箱様より回答を頂き、現状はリリースノートに従い2個乗る、とのことですので、以下の内容は推察であり正答ではありません。「現状の総合ルールのみでは答えが出ません。」とのことですので、ルールの更新によって別の裁定が出る可能性もあります。)
MTG質問箱@testing_box. @mtg_zousan 2個です。(現状のCRのみでは答えは出ません。新CRを待ちましょう)リリースノートにある通り、選ばれたコピーとなる際に、そのコピーがXを持つ場合、そのXは0になります。ただし、《もう一人の自分》を唱えた際に決定したXはその値として扱われます。
2016/04/07 09:40:02
(イッブ)さすがにもうだまされねーよ!X個乗るんだろ!唱えたときと同じだけ!
(ぞう)と、思うでしょ。でも、《もう一人の自分》には「追加の+1/+1カウンターがX個置かれた状態で戦場に出ることを除いて」って書いてあるのね。
(イッブ)いいじゃん!置けよ!《果てしなきもの》として出るんだろ!ヘイヘイ!
(ぞう)「追加で~除いて」と・・・、
(イッブ)ハッ・・・っ!追加で・・・っ?!除いて・・・っ?!
《もう一人の自分》の能力には、「あなたはもう一人の自分を、追加の+1/+1カウンターがX個置かれた状態で戦場に出ることを除いて、戦場に出ているクリーチャー1体のコピーとして戦場に出してもよい」とあります。
この「~であることを除いて(expect ~)」という表記は、同じく自身をコピーとする能力持ちのクリーチャーである《ディミーアの黒幕ラザーヴ/Lazav, Dimir Mastermind》でも用いられており、この文章で指定されている能力はコピーとなった後も継続して適用され続けます。
このことを元に考えると、例えば《もう一人の自分》をX=2(6マナ)で唱え、戦場の《果てしなきもの》のコピーとして戦場に出すことを選ぶ場合、『《もう一人の自分》の効果によって「追加の+1/+1カウンターがX個置かれた状態で戦場に出る。」、X=2で唱えられた《果てしなきもの》として戦場に出る』として処理を行い、2+2で4個の+1/+1カウンターが置かれた状態の《果てしなきもの》のコピーとして戦場に出ることになります。
(※ 2016/04/07 という、推察でした。)
(※ 2016/04/06 一部訂正)
(※ 2016/04/07 追記をしました)
□ 本日のまとめ
《クローン》系のクリーチャーはすでにコピーになっている状態で戦場に出る!
戦場に出るときの状態や、戦場に出たときの誘発能力はコピー先のクリーチャーのものを参照するぞ!
(ぞう)という感じで、今回は終了です!お付き合いありがとうございました!
(もう一人の自分)これからも一緒にスキルアップだ、イッブくん!
(イッブ)象野郎が二人も。なんてこった。
おわり。
・選ばれたクリーチャーのマナ・コストに{X}が含まれていたなら、そのXは0とする。《もう一人の自分》の最後の能力に含まれるXの値は、《もう一人の自分》を唱える間に選んだXの値である。
と書かれているので、おそらくX=2で唱えて果てなきものをコピーしたら、カウンターは2個載って場に出ると思われます。