こんにちは、ぞうです!
zousan
引き続き、新セット『異界月』に収録のカードをご紹介していきます!

今回は公式カードギャラリーにて、2016/07/01に公開されたカードをチェックしていきます!
2回に分けます!

紹介させて頂いたカードの一覧

http://gwzousan.blog.jp/archives/62021880.html

参考リンク:
『異界月』公式カードイメージギャラリー
http://magic.wizards.com/ja/articles/archive/card-image-gallery/eldritch-moon


 「威迫」がありなら、「潜伏」も常盤木入りする可能性も

emn_波止場の潜入者波止場の潜入者 (1)(U)
クリーチャー-人間・ホラー:レア

潜伏
波止場の潜入者がプレイヤー1人に戦闘ダメージを与えるたび、あなたはカードを1枚引いてもよい。そうしたなら、カード1枚を捨てる。
あなたがクリーチャー・カードを1枚捨てるたび、あなたは(2)を支払ってもよい。そうしたなら、無色の3/2のエルドラージ・ホラー・クリーチャー・トークンを1体戦場に出す。

1/1

《波止場の潜入者/Wharf Infiltrator》

「潜伏」を持つ、2マナ・1/1の人間・ホラー。
タフネスが低く、簡単に除去されてしまうのが弱点ですが、「潜伏」と戦闘ダメージで誘発する能力の相性は非常に良いので、このクリーチャーで細かくダメージを刻んで勝利の1ピースとするのもありかもしれません。

3つ目の能力も相性抜群となっており、言わば「擬似マッドネス」!2つ目の能力で手札交換のために捨てたクリーチャーをトークンに変換するため無駄がありません!もちろん、独立した能力なので他のカードで捨ててもOK!

また、本来の「マッドネス」を誘発させるためにも利用できますし、「マッドネス」を持つクリーチャー・カードを捨てても、当然どちらも誘発します!マナさえ支払えれば最早2倍のカードを得たようなものなのです!



emn_殺害殺害 (1)(B)(B)
インスタント:アンコモン

クリーチャー1体を対象とし、それを破壊する。

《殺害/Murder》

3マナの確定除去!!インスタント!!しかも、アンコモン!!
うひょーつええー!!《殺害/Murder》みたい・・・

殺害/Murder》じゃねえか!!!

というわけで、3マナのクリーチャー除去《殺害/Murder》が新イラストで再録です!
プレインズウォーカーもそれなりに採用されている環境ですので、どれほどの力を発揮するかは未知数ですが、無色のクリーチャーが増えて《究極の価格/Ultimate Price》では心許ないときなどに思い出してあげてください。

リミテッド戦の環境を意識してかアンコモンに格上げされていますので、手早く入手したい場合には『基本セット2013』のコモンをあてにして探してみると良いかもしれません。



emn_エムラクールの囁きエムラクールの囁き (1)(B)
ソーサリー:アンコモン

対戦相手1人を対象とする。そのプレイヤーはカード1枚を無作為に選んで捨てる。
昂揚-あなたの墓地にあるカードにカード・タイプが合計4種類以上含まれるなら、代わりに、そのプレイヤーはカード2枚を無作為に選んで捨てる。

《エムラクールの囁き/Whispers of Emrakul》

「昂揚」付きのランダム手札破壊!
完全に運任せである代わりに、土地でさえも捨てさせるのがこの手のカードの恐ろしいところ!

「昂揚」を達成していると、2マナで無作為に2枚!そう、《トーラックへの賛歌/Hymn to Tourach》と同じ効果になるのです!終盤の安全確認としても申し分なく、「スタンダード」の黒を強くしそうな1枚です!



emn_無害な申し出無害な申し出 (2)(R)
ソーサリー:レア

対戦相手1人とあなたがコントロールするパーマネント1つを対象とする。そのプレイヤーはそのパーマネントのコントロールを得る。

《無害な申し出/Harmless Offering》

自分がコントロールするパーマネント1つを対戦相手にプレゼントするソーサリーであり、赤くなった《寄付/Donate》。考えなしに使えば当然損しかしませんので、なにか時限爆弾的なものを送りつけましょう。

また、「ドネイト」系のデッキにとっては追加の《寄付》であったり、青の代わりに赤でもできるようになったことも助けて、色々と面白いことができるかもしれません。



emn_過去との取り組み過去との取り組み (1)(G)
インスタント:コモン

あなたのライブラリーの一番上からカードを3枚あなたの墓地に置く。その後、あなたはあなたの墓地からクリーチャー・カード1枚か土地・カード1枚をあなたの手札に戻してもよい。

《過去との取り組み/Grapple with the Past》

小型化された《突然の再利用/Sudden Reclamation》。「4マナで4枚墓地に置く」が「2マナで3枚」になったので、早いターンで使ったり余ったマナを利用できることも含めて、非常に効率が良くなっています。

デッキ構築の段階で意識して、クリーチャーと土地をしっかり採用するようにしておけば、墓地が空の状態で使っても大抵の場合はどちらかを回収することができるでしょう。デッキの3分の1程度にはなる土地を回収できるため、擬似的な土地サーチとしても機能し、序盤に使うメリットも十分に考えられます。



《波止場の潜入者》《エムラクールの囁き》など、公式カードギャラリーより!!
でした!

(=゚ω゚)ノ いじょう!