こんにちは、ぞうです!
zousan
引き続き、新セット『異界月』に収録のカードをご紹介していきます!

今回は公式カードギャラリーにて、2016/07/06に公開されたカードの2回目です!
残りのカードをチェックしていきます!

紹介させて頂いたカードの一覧

http://gwzousan.blog.jp/archives/62021880.html

参考リンク:
『異界月』公式カードイメージギャラリー
http://magic.wizards.com/ja/articles/archive/card-image-gallery/eldritch-moon


 ある意味では救いの神

emn_蔓延するもの蔓延するもの (G)
クリーチャー-スピリット:レア

蔓延するものがクリーチャー1体に戦闘ダメージを与えるたび、そのクリーチャーは蔓延するもののコピーになる。

1/3

《蔓延するもの/Permeating Mass》

自分と戦闘したクリーチャーを自分のコピーにする1マナ・1/3のスピリット。
ブロックしてもされても相手のクリーチャーは、《蔓延するもの》に。パワーが1しかないので、本体はそこまでの脅威ではありませんが、ブロッカーに回られると面倒極まりない存在です。
コピーとなったクリーチャーも同じ能力を持っていますので、自分の強力なクリーチャーを《蔓延するもの》にされないようにだけ気をつけましょう。

1マナのクリーチャーであるという点もなかなかのメリットですので、なんとなく穴埋めに採用してみたら強かった、ということはあるかもしれませんね。



emn_残忍な剥ぎ取り残忍な剥ぎ取り (B)(G)
クリーチャー-人間・戦士:神話レア

トランプル
残忍な剥ぎ取りがプレイヤー1人に戦闘ダメージを与えるたび、あなたのライブラリーの一番上からカードを3枚見る。そのうちの望む枚数をあなたの墓地に、残りをあなたのライブラリーの一番上に望む順番で置く。
昂揚-あなたの墓地にあるカードにカード・タイプが合計4種類以上含まれるかぎり、残忍な剥ぎ取りは+2/+2の修整を受ける。

2/2

《残忍な剥ぎ取り/Grim Flayer》

「昂揚」能力を持つ、2マナ・2/2・トランプルの人間・戦士。
序盤から自力で「昂揚」達成のために使える能力を備えており、同時に不要なカードも弾いていけるため、終盤になっても腐らないのがポイント。

「トランプル」もあるのでダメージを通しやすく、「昂揚」を達成していれば4/4までは成長するので、主力にするのに十分な性能です。この手の神話レアにありがちな伝説のクリーチャーでもないのも良いですね。



emn_気紛れな霊気紛れな霊 (2)(U)(R)
クリーチャー-スピリット:アンコモン

飛行
あなたがインスタント・呪文かソーサリー・呪文を1つ唱えるたび、ターン終了時まで、気紛れな霊は+3/+0の修整を受ける。

1/3

《気紛れな霊/Mercurial Geists》

インスタントやソーサリーに反応してパワーアップする4マナ・1/3・飛行のスピリット。
修整値が上がった《小柄な竜装者/Wee Dragonauts》の上位種という感じですが、残念ながらアンコモンなので「Pauper」への参戦はナシ。

「スタンダード」では【赤青果敢】などと相性の良い能力ですが、他のカードと比べるとやや重めかなという印象です。



emn_嘆き細工嘆き細工 (1)(B)(G)
クリーチャー-植物・スケルトン:アンコモン

速攻
昂揚-嘆き細工が戦場に出たとき、あなたの墓地にあるカードにカード・タイプが合計4種類以上含まれる場合、このターン、パワーが2以下のクリーチャーではブロックできない。

3/2

《嘆き細工/Mournwillow》

3マナ・3/2・速攻の植物・スケルトン。
緑にたまにいる「速攻」付きのクリーチャーで、更に「昂揚」能力により、登場したターンはパワー2以下のクリーチャーにブロック制限を設けるため、構築戦でも「昂揚」をテーマにしたデッキで活躍しそうです。

ただし、ブロック制限は味方のクリーチャーも受けてしまうため、《集合した中隊/Collected Company》などを合わせて使う場合には注意しましょう。



emn_騎乗追撃騎乗追撃 (R)(W)
インスタント:アンコモン

ブロック・クリーチャー1体を対象とし、それを破壊する。ターン終了時まで、この戦闘でそのクリーチャーにブロックされていたクリーチャーはトランプルを得る。

《騎乗追撃/Ride Down》

『タルキール覇王譚』でも収録されていた、2マナのインスタント。
状況は限られていますが、クリーチャー除去として機能するため、前のめりなデッキで採用されることもしばしば。

ブロックされていたクリーチャーは「トランプル」を得るため、プレイヤーやプレインズウォーカーへのダメージがそのまま通せるのも速攻デッキ向けの効果です。



emn_絡み草の闇潜み絡み草の闇潜み (8)
クリーチャー-エルドラージ・ホラー:アンコモン

現出 (5)(G)(U)
あなたが絡み草の闇潜みを唱えたとき、土地でないパーマネント1つを対象とする。あなたはそれをオーナーのライブラリーの一番上に置いてもよい。

5/4

《絡み草の闇潜み/Lashweed Lurker》

「現出」付きの8マナ・5/4のエルドラージ・ホラー。
不特定マナでも唱えることができますが、現出コストが緑青なので、なるべくその色のデッキに採用して軽めに唱えたいところ。

唱えたときに誘発する能力は、土地でないパーマネント1つをライブラリーへバウンスする能力となっており、様々な状況を打開するために使用できるため、お守りとして採用しておくタイプのカードになりそうです。



《蔓延するもの》《残忍な剥ぎ取り》など、公式カードギャラリーより!!
でした!

(=゚ω゚)ノ いじょう!