こんにちは、ぞうです!
引き続き、新セット『異界月』に収録のカードをご紹介していきます!
今回は公式カードギャラリーにて、2016/07/07に公開されたカードをチェックしていきます!
紹介させて頂いたカードの一覧
http://gwzousan.blog.jp/archives/62021880.html
参考リンク:
『異界月』公式カードイメージギャラリー
http://magic.wizards.com/ja/articles/archive/card-image-gallery/eldritch-moon
□ イラストと同じ顔しそう
《偏った幸運/Fortune's Favor》
ライブラリーの上から4枚を束に分けてもらい片方を得る、《嘘か真か/Fact or Fiction》系のインスタント。ただし、片方の束は裏向きのままなので、相手がハッタリを仕掛けてくることもあるため、油断は禁物です。
大抵は表向きの束にそれなりのカードが、裏向きの束に相手にとって致命的にダメなカードが入っていると思われるので、どんなに枚数が少なくとも裏向きの束を選んで手札に加えるメリットがあるのですが、裏向きの束には土地を1枚だけ・・・、といったギャンブルが大好きなプレイヤーもいるので、対戦する相手によって効果は変わってくるでしょう。少なくとも僕は大好きです。
《闇の救済/Dark Salvation》
ゾンビを呼び出し、同時にクリーチャー除去も行える、黒のソーサリー。
3マナで2/2が1体と、対象のクリーチャー1体に-1/-1の修整が最低ラインのようにも思えますが、別に対象にしたプレイヤー側にゾンビが揃っているのなら、X=0で唱えて1マナのクリーチャー除去として使用することも可能。無論、ゾンビデッキならば自分を対象に取るのが一番でしょう。
《騒乱の歓楽者/Bedlam Reveler》
戦場に出たときに、手札を捨てて新たに3枚引かせてくれる、3/4・果敢のデビル・ホラー。
やたらと重いマナ・コストを持っていますが、自分の墓地のインスタントやソーサリー1枚につき、不特定マナが軽くなっていくので、構築段階でそれらが多くなるように意識していれば手札が無くなる頃には順調に《騒乱の歓楽者》も軽くなっているでしょう。
自身も持つ「果敢」をテーマとしたデッキや、軽量の火力を連打するバーンデッキなどでの活躍が期待でき、2~3マナで唱えるクセに点数で見たマナ・コストは8ですので、《呪文嵌め/Spell Snare》も《コジレックの審問/Inquisition of Kozilek》も《突然の衰微/Abrupt Decay》も効果の対象外です。なかなか愉快なカードに思えてきましたね。
《首絞め/Noose Constrictor》
2マナ・2/2・到達の蛇。
カードを捨てることで+1/+1の修正を受けることができ、単なるサイズアップ以外に「マッドネス」や「昂揚」を補助するためにも有用な1枚。特にデメリットもなく、使いやすそうなクリーチャーです。
《狼族の絆/Wolfkin Bond》
トークンを呼び出しつつ、対象を強化できる5マナのオーラ。
縦横に戦力を広げられる優秀な効果なのですが、コモンだけに少し重め。色こそ違いますが《騎士の勇気/Knightly Valor》と似た感じなので、リミテッド戦ではそれなりの活躍をしてくれると思いますが、あちらは「警戒」が強かったりするのでなんとも言い難いですね。
せっかく狼も主役級のイニストラード次元なので、《狼育ち/Raised by Wolves》の再録のほうが良かったなあ、と思ったりなんだり。
《呪文捕らえ/Spell Queller》
4マナ以下の呪文1つを対象とする「ナイトメア能力」を持つ、3マナ・2/3・瞬速・飛行のスピリット。
今回のセットではやたらと力を入れられているようで、このカードもやはり「打ち消されない」呪文に対処が可能。構築戦では全体的に呪文が軽めになりがちなので、このカードが役に立たないことはそうそうありません。
最近のカードに多い「戦場を離れるまでそれを追放する」タイプではなく、「出たときに追放」と「離れたときに戻す」が別々の誘発能力になっているタイプのカードですので、能力に対応して本体を除去されても有効なのが良いですね。というか、そのタイミングで除去されると、「離れたとき」の能力の方が先に解決されるため、こちらとしてはメリットしかありません。
ゆえに、自分で手札に戻すなりしてその状況を生み出すことも考えられますが、《本質の変転/Essence Flux》などの即座に戻ってくる形の「ちらつき」には注意。結局、戻ってきたことで強制的に4マナ以下の呪文を追放しなければいけません。《奇妙な幕間/Eerie Interlude》などの遅れて戻ってくるタイプならばその心配はありませんので、組み合わせ方やタイミングには気をつけたいですね。
《偏った幸運》《呪文捕らえ》など、公式カードギャラリーより!!
でした!
(=゚ω゚)ノ いじょう!
引き続き、新セット『異界月』に収録のカードをご紹介していきます!
今回は公式カードギャラリーにて、2016/07/07に公開されたカードをチェックしていきます!
紹介させて頂いたカードの一覧
http://gwzousan.blog.jp/archives/62021880.html
参考リンク:
『異界月』公式カードイメージギャラリー
http://magic.wizards.com/ja/articles/archive/card-image-gallery/eldritch-moon
□ イラストと同じ顔しそう
偏った幸運 (3)(U) インスタント:アンコモン 対戦相手1人を対象とする。そのプレイヤーはあなたのライブラリーの一番上からカードを4枚見て、それらを裏向きの束1つと表向きの束1つに分ける。一方の束をあなたの手札に加え、もう一方をあなたの墓地に置く。 |
《偏った幸運/Fortune's Favor》
ライブラリーの上から4枚を束に分けてもらい片方を得る、《嘘か真か/Fact or Fiction》系のインスタント。ただし、片方の束は裏向きのままなので、相手がハッタリを仕掛けてくることもあるため、油断は禁物です。
大抵は表向きの束にそれなりのカードが、裏向きの束に相手にとって致命的にダメなカードが入っていると思われるので、どんなに枚数が少なくとも裏向きの束を選んで手札に加えるメリットがあるのですが、裏向きの束には土地を1枚だけ・・・、といったギャンブルが大好きなプレイヤーもいるので、対戦する相手によって効果は変わってくるでしょう。少なくとも僕は大好きです。
闇の救済 (X)(X)(B) ソーサリー:レア プレイヤー1人とクリーチャー最大1体を対象とする。そのプレイヤーは黒の2/2のゾンビ・クリーチャー・トークンをX体戦場に出す。その後、その対象としたプレイヤーがコントロールするゾンビ1体につき-1/-1の修正を受ける。 |
《闇の救済/Dark Salvation》
ゾンビを呼び出し、同時にクリーチャー除去も行える、黒のソーサリー。
3マナで2/2が1体と、対象のクリーチャー1体に-1/-1の修整が最低ラインのようにも思えますが、別に対象にしたプレイヤー側にゾンビが揃っているのなら、X=0で唱えて1マナのクリーチャー除去として使用することも可能。無論、ゾンビデッキならば自分を対象に取るのが一番でしょう。
騒乱の歓楽者 (6)(R)(R) クリーチャー-デビル・ホラー:レア 騒乱の歓楽者を唱えるためのコストは、あなたの墓地にあるインスタント・カード1枚とソーサリー・カード1枚につき(1)少なくなる。 果敢 騒乱の歓楽者が戦場に出たとき、あなたの手札を捨て、その後カードを3枚引く。 3/4 |
《騒乱の歓楽者/Bedlam Reveler》
戦場に出たときに、手札を捨てて新たに3枚引かせてくれる、3/4・果敢のデビル・ホラー。
やたらと重いマナ・コストを持っていますが、自分の墓地のインスタントやソーサリー1枚につき、不特定マナが軽くなっていくので、構築段階でそれらが多くなるように意識していれば手札が無くなる頃には順調に《騒乱の歓楽者》も軽くなっているでしょう。
自身も持つ「果敢」をテーマとしたデッキや、軽量の火力を連打するバーンデッキなどでの活躍が期待でき、2~3マナで唱えるクセに点数で見たマナ・コストは8ですので、《呪文嵌め/Spell Snare》も《コジレックの審問/Inquisition of Kozilek》も《突然の衰微/Abrupt Decay》も効果の対象外です。なかなか愉快なカードに思えてきましたね。
首絞め (1)(G) クリーチャー-蛇:アンコモン 到達 カード1枚を捨てる:ターン終了時まで、首絞めは+1/+1の修正を受ける。 2/2 |
《首絞め/Noose Constrictor》
2マナ・2/2・到達の蛇。
カードを捨てることで+1/+1の修正を受けることができ、単なるサイズアップ以外に「マッドネス」や「昂揚」を補助するためにも有用な1枚。特にデメリットもなく、使いやすそうなクリーチャーです。
狼族の絆 (4)(G) エンチャント-オーラ:コモン エンチャント(クリーチャー) 狼族の絆が戦場に出たとき、緑の2/2の狼・クリーチャー・トークンを1体戦場に出す。 エンチャントされているクリーチャーは+2/+2の修整を受ける。 |
《狼族の絆/Wolfkin Bond》
トークンを呼び出しつつ、対象を強化できる5マナのオーラ。
縦横に戦力を広げられる優秀な効果なのですが、コモンだけに少し重め。色こそ違いますが《騎士の勇気/Knightly Valor》と似た感じなので、リミテッド戦ではそれなりの活躍をしてくれると思いますが、あちらは「警戒」が強かったりするのでなんとも言い難いですね。
せっかく狼も主役級のイニストラード次元なので、《狼育ち/Raised by Wolves》の再録のほうが良かったなあ、と思ったりなんだり。
呪文捕らえ (1)(W)(U) クリーチャー-スピリット:レア 瞬速 飛行 呪文捕らえが戦場に出たとき、点数で見たマナ・コストが4以下の呪文1つを対象とし、それを追放する。 呪文捕らえが戦場を離れたとき、その追放されたカードのオーナーはそのカードをそれのマナ・コストを支払うことなく唱えてもよい。 2/3 |
《呪文捕らえ/Spell Queller》
4マナ以下の呪文1つを対象とする「ナイトメア能力」を持つ、3マナ・2/3・瞬速・飛行のスピリット。
今回のセットではやたらと力を入れられているようで、このカードもやはり「打ち消されない」呪文に対処が可能。構築戦では全体的に呪文が軽めになりがちなので、このカードが役に立たないことはそうそうありません。
最近のカードに多い「戦場を離れるまでそれを追放する」タイプではなく、「出たときに追放」と「離れたときに戻す」が別々の誘発能力になっているタイプのカードですので、能力に対応して本体を除去されても有効なのが良いですね。というか、そのタイミングで除去されると、「離れたとき」の能力の方が先に解決されるため、こちらとしてはメリットしかありません。
ゆえに、自分で手札に戻すなりしてその状況を生み出すことも考えられますが、《本質の変転/Essence Flux》などの即座に戻ってくる形の「ちらつき」には注意。結局、戻ってきたことで強制的に4マナ以下の呪文を追放しなければいけません。《奇妙な幕間/Eerie Interlude》などの遅れて戻ってくるタイプならばその心配はありませんので、組み合わせ方やタイミングには気をつけたいですね。
《偏った幸運》《呪文捕らえ》など、公式カードギャラリーより!!
でした!
(=゚ω゚)ノ いじょう!
異界月は、わかりやすいパワーカードこそあまり多くないもののモダン級のカードはそれなりに収録されているようない気がします。