こんにちは、ぞうです!
zousan
今年も残すところわずかとなってきましたね!
環境は変化していきますが、相も変わらずマジックと共に歩んできた1年でした!

まずはスタンダードで使用してきたデッキと共に、僕の2016年のマジックを振り返っていきます!


 1~2月 ゲートウォッチの誓い

今年最初の発売セットは『ゲートウォッチの誓い』でした。
年が明けるとすぐに新セット。プレリリースで新年の挨拶をした方もかなり多かったですね。というか、来年もそうなります。

20160117b
あらためて見ても開けるの下手すぎ。

ogw_ゲトの裏切り者、カリタス

積極的に購入したカードは、確か《カリタス/Kalitas》と《森の代言者/Sylvan Advocate》だけだった気がします。「エルドラージ」を揃えて組みたくなったのはゲームデーの後くらいだったかな。どれも今でも使っているので、OGWは本当に良いセットでした。

発売後の「スタンダード」では、僕の周辺でも【赤緑ランプ】と、【4色ラリー】などの《集合した中隊/Collected Company》を使ったデッキが猛威を振るっていました。思えばコンボデッキのやりたい放題が止まらなかったんですね。

ori_ヴリンの神童、ジェイス

あと、《ヴリンの神童、ジェイス/Jace, Vryn's Prodigy》が使える最後のスタンダード・シーズンでしたね。今でも「モダン」のデッキと対戦するとたまに出くわします。


そんな感じの環境で使っていた僕のデッキがこれ。

20160214c

【アブザン・ブルー】ですね。
なんだかんだ言って対応力の高さを求めてミッドレンジに落ち着くのです。《中隊》なんかそもそも打ち消したらええやん、とか言って気軽に青をタッチできる時代でした。単純に《頑固な否認/Stubborn Denial》がめちゃつよ。

今見ると所々若干怪しいですが、このシーズンは一度ゲームデーで優勝できてるので、構築にもそれほど後悔はないですね。結果良ければなんとやら。

20160214d
今でも使ってるので頻繁に写真に登場します。



 4~8月 イニストラードを覆う影、異界月

ちょっと調子を崩したり、新しいお店と交流し始めたりした時期でした。
店舗大会のジャッジを任せて頂いたり、いろいろとマジックライフにも幅が生まれます。

20160404c
この箱好きだったなあ。

狼男が気になって仕方ないあまりに、初動で《銀毛の援護者/Silverfur Partisan》しかシングルカードを購入していないのは近年でも最大級のやらかし。

soi_銀毛の援護者

好きなカードではあるので、気が向いたら使う程度には大切にしています。

その後の『イニストラードを覆う影』のシーズンは個人的な暗黒期に突入して、ゲームデーへの参加は無し。少し光が見えてくるところまで飛ばして、『異界月』のゲームデーで使ったデッキがこれ。

20160815b

結果は準優勝の【黒緑ミッドレンジ】。

感覚が鈍りまくってるおかげで、プレイミスがどばどば押し寄せてきて挽回しきれなくなったり、そもそも構築前に《残忍な剥ぎ取り/Grim Flayer》をすべてトレードに出してしまっているので、やっぱり振り返ってみてもダメなものはダメ。



 9~10月 カラデシュ

『カラデシュ』にきて、生まれて初めて深夜プレリリースとやらに連れて行ってもらう。
なんかもう大変な感じになることだけは勉強になりました。

20160925b
箱の写真が残ってなかったので。

夜中に友達と出掛けて、ペーパークラフトを作って朝帰りするのがカラデシュ。

kld_逆毛ハイドラ

プレビューした直後から《逆毛ハイドラ/Bristling Hydra》に心酔してしまい、アーティファクトには目もくれず【赤緑エネルギー】を組み、そのままのモチベーションでゲームデーに臨む。なお、反動で《密輸人の回転翼機/Smuggler's Copter》を買いそびれて、気がついた頃にはプロツアーで活躍からの高騰コンボが直撃。数が揃うのは年の瀬にまで遅れる模様。

20161024a

ゲームデーのときにはこんな感じでした。8位。
ラスヌーのヘリオン/Lathnu Hellion》が思ったほど強くなかったのが最大の誤算。強いっちゃ強いけど、やっぱりトランプルがほしい。

サイドボードが「ヘリをなんとかしなきゃ!」という気持ちで溢れすぎてどうにもうだつの上がらない感じになっていますが、何度か相対してみた今では、《蓄霊稲妻/Harnessed Lightning》を足したらよかったんじゃないかな、と思います。アーティファクトとして対処するよりもいくらか楽。



 11~12月 Standard Showdown開始

つい最近のできごと。
ショーダウンのカジュアルさがちょうどいい感じなので、今後も継続されてほしいですね。

土曜日にイベントがある方が参加できる層も相当数眠っていたんだなと思います。



 現在のデッキ(スタンダード)


20161227a

【スゥルタイ・ミッドレンジ】
緑をベースにすると虹色にマナが生まれるので、《放浪する森林/Woodland Wanderer》が息を吹き返した感じに。あり合わせで済ませている部分もありますが、クリーチャーがデカくて対応力が高い=好みのかたちに落ち着いてきました。

20161227b

【赤単エルドラージ】
不快な集合体/Vile Aggregate》のために赤くなったエルドラージ。ちょっと厳しいかなと思うけど、一応それなりの除去があり、アグロの天敵全体除去もソーサリーなら打ち消せるので単色でも遊べる。

20161227c

【緑白人間】
人間デッキに余ったパワーカードを詰め込んだだけ。脳筋に囲まれて「自分はエルフだ」と強く言い出しきれずに、人間どもに加担して大量ドローしてしまう《鎧作りの審判者/Armorcraft Judge》くんがマスコット。



ローテーションの存在から変化の激しいフォーマットですが、こうして振り返ってみるとカードそのものの息は長いですね!《森の代言者》と《ゲトの裏切り者、カリタス》は2016年ほぼ皆勤賞でした!

真の功労者は《森》ですが!

気が向いたら他のフォーマットについてもまとめます!
来年もよきマジックライフを!

(=゚ω゚)ノ いじょう!